大分市
クリスタル温泉

長湯の温泉に親しんできた私たちにはこの風情、驚きです。
前まで来て、入るのをやめようかと思いました。

しかし入り口に「総天然温泉」とあり「循環式」でないと表示されています。それなら体験してみようと思いました。

それにしてもなぜ「クリスタル」なんでしょう？　
田中康夫の小説『なんとなくクリスタル』が発表された1980年ころにできたのでしょうか？

建物の横にも「本物温泉」の大きな表示が。

私たちは家族湯に入りました。
なぜか「セントポーリア」という名前でした(^_^;)
どこがセントポーリアなのか？さっぱりわかりません・・・

クリスタル温泉のすぐ近くに、優れた塩化物泉のモール泉があります。北下郡アサヒ温泉です。ここも同質でした。この色あいがモール泉です。
間違いなく泉質はいいです。
それと浴槽に沈んでいる四角い箱には「SGE」というヒーリングストーンが入っており、これが遠赤外線の一種・テラヘルツエネルギーを放射しています。細胞を癒す働きがると言われています。
エンジェルファームでは、「SGE」とか「大和の光石」とか「天照石」と名付けられている祖母ホルンフェルス（変成砂岩・礫岩）を家庭用岩盤浴材として扱っています。

浴槽の箱を撮りました。
エンジェルファームでは、この鉱石とラジウム鉱石を組み合わせた浴用材を販売しています。ほぼ同様のヒノキの箱です。

家族湯の窓から撮りました。
泉質はいいのですが、もうちょっと癒しの空間を創造できないでしょうか？　
樹が足りないのでしょうね、クスノキのような大樹が。
都市のまんなかですからしかたがないのでしょうが、これからの都市は自然をじょうずにとりこんでいくことが必要だと思います。